東京都、15日のコロナ新規感染者は1308人 前週比412人と激増続く
東京都福祉保健局が発表した新型コロナウイルス新規感染者数は1308人。前週同曜日から412人と大きく増加した。
東京都福祉保健局が発表した15日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、1,308人となった。重症者数は前日から3人増加して57人、65歳以上の新規感染者数は前日から1人減少して45人。
検査件数の3日間移動平均（12日〜14日）は10,388.7件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は13人だった。
新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率も、12.6％と下落している
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■前週比412人と激増続く
2021年以降の木曜日の推移を見てみると、最も少なかったのは3月4日で279人。その後、5月13日の1,010人から439人（6月10日）まで減少したものの、5週連続で増加。今週の増加幅は412人と劇的に増加している。
前日と比較すると159人の大幅増。前週同曜日を26日連続で上回った。
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■移動平均は2日連続で800人台
直近7日間の移動平均は882.1人に増加し、2日連続で800人台に。900人台も目前だ。対前週比は132.3%に上昇している。
また年代別では、20代が450人と最多。30代が256人、40代が211人と続く。男女別では男性766人に対して女性は542人。東京都の累計感染者数は185,427人となった。
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■30代男性の死者も
また、この日の死亡者は前日から変わらず4人。80代が3人、70代が1人と報告された。
一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は591件スクリーニングの結果、177件が報告。29.9％と過去最高の割合となっている。
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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）
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