「次に来る」と言われる意外なラーメンは? マニアの勝俣州和が絶賛
『秘密のケンミンSHOW極』では、静岡県発祥のラーメンを特集。「溶き味噌系」なるものが話題に。
15日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)では、静岡県発祥のラーメンを特集。同県出身のタレント・勝俣州和も絶賛する「溶き味噌系」とは…。
■「自分流にできる」
「静岡県ラーメンパラダイスの真実」と題された今回の企画。静岡のグルメといえば、浜松餃子や富士宮やきそばなどが思い浮かぶが、じつは「朝ラーメン」の文化があるほど、ラーメンゆかりの地として知られているという。
なかでも話題になったのは「溶き味噌系」と呼ばれる種類で、その名のとおり、客自身で味噌を溶かして食べるというもの。見た目は魚介系塩ラーメンのように透きとおっていて、麺の中央に盛られている味噌を箸でかき混ぜながら、スープ全体に浸透させてすするのが通例なのだそう。
番組の取材に対し、ラーメン好きの県民は「スープは豚骨で、でも味はついてない。出汁だけ」「自分の好みで溶いて、自分の好きな濃さに調節して、自分流にできるところがいい」と絶賛していた。
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■勝俣が熱弁をふるう
スタジオでVTRを観ていた、芸能界屈指のラーメン好きにして静岡県出身の勝俣いわく「ラーメンマニアのあいだでは、これが次に全国に行くんじゃないかって」とのことで、現在、話題沸騰中のようだ。
さらに「味噌ラーメンなのに、あんな極細麺使うところはない」と解説し始める勝俣。
「ベースが豚骨スープで、細麺じゃないですか。要は九州の豚骨ラーメンなんです。でもあの味噌を溶いていくことで、札幌の味噌ラーメンになっていく」「あのひとつのどんぶりで、九州から北海道に旅ができる」と熱弁をふるっていた。