同僚から受けた相談、その内容に唖然… コピー機上の「反撃」に共感の声相次ぐ
職場のコピー機にセットされていた用紙。そこに記されていた「教訓的」な内容に、反響の声が相次いでいるのだ。
長年の経験によって蓄積された知識は、何より貴重な財産。特定の分野でトラブルが発生した際は「詳しい人物」に相談するのが一番、と考えている人も多いことだろう。
しかしツイッター上では、一見すると「合理的」であるはずのこちらの考え方に、ご尤もなツッコミの声が多数上がっているのだ。
■職場のコピー機にあったのは…
注目を集めているのは、ツイッターユーザー「超兄貴 〜シン・MSX〜」さんが投稿した一件のツイート。
投稿には文章がなく、コピー機に置かれた用紙の写真が一枚添えられているのだが、用紙には「『パソコンに詳しい人』の大半はパソコンに詳しいのではなく、あなたの代わりに調べてあげてるだけなのですよ」と、有識者たちの舞台裏事情が記されていた。
こちらのフレーズに共感を覚えた人はかなり多いようで、同ツイートは5.3万件以上ものリツイートを記録している。
— 超兄貴 〜シン・MSX〜 (@SuperAniki_MSX) July 6, 2021
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■「めっちゃ分かる」と共感相次ぐ
「ググレカス」というネットスラングも存在するように、「どういったワードを打ち込めばいいか」というある程度の発想力さえあれば、グーグル先生との二人三脚で大抵の疑問を解消できるのが現代のインターネット事情。
そのため「パソコンの操作が分からない」という疑問にぶち当たったとしても、内容次第では自力で調べることにより、問題解決もじゅうぶんに可能なのだ。一方で「パソコンに詳しい人」と思って相談していた相手は、「詳しい」のでなく「代わりに調べてあげていただけ」というケースも大いに起こり得るだろう。
話題のツイートには「本当にその通りだと思う。めっちゃ分かる」「全世界にこの事実を伝えたい」といった共感の声のほか、「SEだから分かるでしょ？ みたいな質問マジでやめてほしい」「これ、検索する力がない人からよく頼まれますよね」「まずは自分で調べてほしいといつも思ってる」など、実体験に基づくリプライも多数寄せられていた。
今回話題になったツイートについて投稿主に詳しい話を聞いてみると、微笑ましくもあり、なんとも同情してしまうエピソードが明らかになったのだ。
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