宮根誠司、猛暑の中マスクで中継担当するリポーターを心配 「危ない」
『ミヤネ屋』では、厳しい暑さとなった京都府嵐山から中継。過酷な状況下で取材を続けるリポーターに宮根誠司がかけたひと言。
20日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(フジテレビ系)では、各地で30℃を超える気温を記録したことについて特集。番組MC・宮根誠司が、京都府嵐山からの中継を担当したリポーターを心配して声をかける一幕があった。
■23府県で「熱中症警戒アラート」
この日、各地で猛暑日となり、23府県で「熱中症警戒アラート」が発令された。気象予報士の蓬莱大介氏も「梅雨明け直後は、一番熱中症の搬送者数が多くなります」と警戒を呼びかける。
番組では、この日の最高気温が37.3℃となった京都府嵐山から西村拓真リポーターが現地の状況を伝えた。
関連記事:『ミヤネ屋』消火活動中の足利市で ベテランリポーターが賢明な対応
■宮根がかけたひと言
現場の西村リポーターは、マスクを着け、首回りにタオルを巻いた状態で登場。「昼ごろからずっと取材をしてまして、ギラギラとした太陽が照り付けていた」とし、「今日、京都市内は37.3℃と非常に暑かったです。私、薄いタオルを持ってきてしまいまして、こんなんじゃ汗が拭えないくらい…絞ったら汗が出てくるんじゃないかって思うほどに暑かったです」と語る。
この様子を見た宮根は、リポートを続けようとする西村リポーターの言葉を遮り「西村くん、周りに人がいないならマスク外したほうがいいと思うよ。危ないよ」と心配そうに声をかけた。
関連記事:『ミヤネ屋』動物の生中継が続き… 宮根誠司「花札みたいになってきた」
■約4割「暑さで具合悪くなった経験あり」
宮根が声かけをしたものの、中継地が観光地ということもあり、周囲には人出が。現場の様子を伝えつつ、リポーターは「私も、ちゃんと水分補給であったり、塩分補給は欠かさずやってますので…」と説明した。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男女1,376名を対象に実施した意識調査では、全体で約4割の人が「夏の暑さで具合が悪くなったことがある」と回答している。
番組で蓬莱氏は、大阪・福岡の1週間の気温について日曜日ごろまで猛暑が続くと解説していた。コロナ対策を意識しつつ、周囲の状況や気温によっては熱中症にならないよう適宜マスクを外すといった対策を心がけたい。
・合わせて読みたい→『ミヤネ屋』生放送中に突如流れた“異音” 視聴者からは「銃声かと…」
(文/しらべぇ編集部・北田力也)
対象:全国10代〜60代男女1,844名