尾木ママ、開会式直前での小林賢太郎氏解任に苦言 「入場行進だけを希望します」
尾木直樹氏が自身のAmebaブログを更新。開会式の演出を担当した小林賢太郎氏の解任に苦言を呈した。
「尾木ママ」の愛称で親しまれる教育評論家・尾木直樹氏が22日、自身のAmeba公式ブログを更新した。
■組織委員会は何をしている?
同日、東京五輪クリエイティブディレクターの小林賢太郎氏が解任された。これを受けて尾木ママは、「組織委員会は何をしているのか!?」とコメント。
さらに小山田氏が辞任した際の橋本聖子会長の「責任は私にあります」という発言、武藤事務総長の「チェックできていなかった」という発言を引用しつつ、「なぜすぐにチェックしていなかったのでしょうか?」と疑問を呈した。
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■入場行進だけを希望
続けて「私は会長、事務局総長の2人の責任を厳しく問いたいです。根本的背景には、戦争責任をしっかり問うてこなかったこと、戦犯が平気で日本の政治を支配してきたずさんさの矛盾が噴き出しているのではないでしょうか?」と自らの思いを明らかにした。
尾木ママのコメントはこれにとどまらず、ブログの末尾には「64年オリンピック開会式のオリンピック賛歌で、シンプルに入場行進するだけを希望します」とつづっている。
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■読者からは共感の声
ブログの読者からは「そうですよね。おっしゃる通りです」「私もそれ(入場行進するだけ)がいいと思いました。」「シンプルに入場行進。それがいいと思います!」と共感のコメントが寄せられている。
明日はいよいよ東京オリンピックが開催されるが、何事もなく平和の祭典が終えられるよう祈るばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・三黒いつき)