大阪のスタバで感動的な光景に遭遇　スタッフの神対応が「素晴らしい！」と話題に

 

■大阪の「本気」に思わず敬礼！

前述のエピソードについて伝えると、大阪府内の複数店舗にてノリノリな接客スタイルが実施されていることが判明。今回は、大阪市にあるスタバ「なんばウォーク店」に直撃取材を敢行することに。

同店では「47 JIMOTO フラペチーノ」（大阪 めっちゃくだもん クリーム フラペチーノ）のオーダーが入ると、レジ担当者が「めっちゃくだもん入ります！ まいど！」といった軽快なフレーズでオーダーを伝え、これを受けてドリンクを作るバー担当者も「おおきに！」などノリの良い大阪弁で返し、見事なコンビネーションを見せるという。

スタバといえば、カップに描かれたパートナーの直筆イラストやメッセージに癒されることも多いが、こちらの店舗では「まいど、おおきに！」といったフレーズを書くこともあるのだとか。

また同店舗では「ちょっと楽しく大阪を感じてもらう」という狙いで、パートナーがいわゆる「大阪のおばちゃん」風なヒョウ柄のスカーフを身につけるという、遊び心あふれる演出も行なっているという。

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■初めは少し恥ずかしかったが…

「大阪 めっちゃくだもん クリーム フラペチーノ」を通じてユーザーに「大阪らしさや大阪の魅力を感じてほしい」と考えたなんばウォーク店は、前述の「大阪ならでは」な接客サービスを取り入れていったそう。

ちなみに開始当初はパートナーたちも少し照れがあったのだが、オーダーが増えて何度も声に出していくうちに、こちらのサービスが楽しくなっていったというから微笑ましい。「『まいど、おおきに！』のフレーズに、お客様も微笑んでいただいたり、パートナーの楽しんでいる様子がお客様にも伝わり、店内の大阪感をお客様と一緒に楽しんでいます」と、店舗の担当者も笑顔を見せる。

大阪感あふれるノリノリな接客フレーズを考案したのは同店の「サービスチーム」で、チームリーダーの川口さんは「パートナーみんなで明るい気持ちになったり、心温まる瞬間を届けられようにサービスしているので、スターバックスの魅力を感じてもらい、同時に当店のことを好きになってもらえるようファンを作っていきたいです」と語ってくれた。

また同店店長の冨田さんも、「今は行動が制限されたりして日常の中での楽しいこと、ワクワクすることが限られているかと思います」「パートナー全員で大阪感を楽しみ、お客様にもこの大阪感を触れて頂き、少しでも気持ちが温かくなってもらえたら嬉しいです」とコメントしている。

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■他県でも目撃情報が…？

ちなみにツイッター上には「うちの地元でも方言で返してくれました！」などの体験談ツイートが多く、どうやら大阪以外のエリアでも、地元愛あふれる接客に注目が集まっているようだ。

特にユニークな店舗については続報記事にてピックアップを予定しているので、こちらも期待してほしい。なお、店頭の混雑状況によっては全てのサービスを実施することが困難なケースもあるため、こちらも念頭に置いておこう。

【店舗情報】

「スターバックス コーヒー なんばウォーク店」

大阪府大阪市中央区千日前1丁目 なんばウォーク5−1

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（取材・文／しらべぇ編集部・秋山 はじめ）