ミツバチ専用の水飲み場を設置した神社 「どこからやってくるのか」聞いてみると…
「ミツバチ自身の水分補給のほか、巣の冷却目的のためにやってくるようだ」と神社。
神社に参拝するときには、まず鳥居の所で衣服を整え、軽く一礼してから境内に入る。次に手水舎の水で両手を清め、口をすすぐ。このことを「手水を使う」という。
これには両手を清め口をすすぐことにより、心(魂)も洗い清めるという意味がある。その手水舎にミツバチがやってくるとSNS上で話題になっている。
■歴史ある由緒正しき神社
西暦809年創建の一言主神社(茨城県常総市)の祭神は、「一言主大神」で福の神としてのほか、商売・災禍・農作・縁結び・平和の神といわれている。
また、たった一言の願いごとでも聞き入れてもらえるという言い伝えがあるという。千葉・東京方面に多くの信者を持ち、正月三が日には約15万人の参拝客が訪れるそうだ。
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■ミスバチ専用水飲みどころ
今月21日から手水舎に「ミツバチ御一行様専用水飲み処(どころ)」を設置したところ、朝から午後3時頃まで常時10匹程度がやってくるという。5年前から設置しているそうだが、ミツバチが実際にやってきたのは5年前のみ。今回5年ぶりの復帰となった。
【久々のミツバチ専用水飲み場】
暑くなるとミツバチさんが団体で手水舎に水を飲みに来ます。
ここ数年はいらっしゃいませんでしたが、今年は久々の後来社。
専用水飲み処を作りましたので暖かく見守っていただければ幸いです。#ミツバチ #水飲み場 #一言主神社 pic.twitter.com/bautexLcuc— 一言主神社 (@hitokoto0913) July 21, 2021