山形県にある世界一のクラゲ水族館 深夜までの生配信が「癒やされる」と人気

「機材にもこだわっており、深夜のクラゲの様子が見られるのは、配信ならではのこと」と担当者。

2021/07/26 19:35

クラゲの英語名はJellyfish(ジェリーフィッシュ)で、とてもやわらかそうな体の約95%以上は、水分でできている。ちなみに、お菓子のゼリーの水分比率と同程度だという。そんなクラゲの深夜の様子を、自宅で生で見られると話題を呼んでいる。



 

■機材にもこだわり

山形県鶴岡市立加茂水族館は、毎週土曜日の午後6時から翌朝午前8時まで、クラゲの様子をYouTubeで生配信している。これを見た人たちからは、「クラゲを飼いたくなった」や「BGMもステキでずっと見ていられる」などの声があがり大好評だ。

クラゲ担当の菅野氏は「機材にもこだわっており、深夜のクラゲの様子が見られるのは、配信ならではのこと」と胸を張る。加茂水族館は、クラゲ展示種類世界一を誇っており、70種・1万匹以上を展示している。

【動画】加茂水族館のクラゲ深夜の様子


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■水の流れに沿って

クラゲは水に浮いている浮遊生物、つまりプランクトンだ。プランクトンの定義は「遊泳能力がないか、あっても弱いため、水の流れにさからえず、水中で浮遊生活を送る生物」。

じつはクラゲは自力で泳いでいるというより、水の流れに沿って漂っているのだ。また、クラゲには脳や心臓、血管がないかわりに、神経が張り巡らされている。

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■ベニクラゲが登場
動画YouTubeクラゲ山形県深夜生配信鶴岡市遊泳加茂水族館
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