大谷選手、メジャー自己最多5勝目 異次元の活躍に「ゲームでも再現できなさそう」
7回1失点の好投でメジャー自己最多の5勝目を記録した大谷選手。ファンからは驚きの声があがる。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は26日(日本時間27日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、6回1失点の好投をみせた。
■メジャー自己最多の5勝目
「2番・投手」で先発出場した大谷選手は7回5安打1死球1失点の内容でまとめ、メジャー自己最多となる5勝目。
注目の打撃に関しては、初回無死2塁のチャンスでライトへのタイムリーヒットを放って先制点。4番のジャレット・ウォルシュ選手の打席で盗塁を成功させ、追加点に貢献する。これで今季の盗塁数は、自己最多となる14個となった。
この日は4打数1安打で、2試合連続でヒットを記録するなど調子も上向きだ。
【動画】高校球児のようにユニフォームを汚しながら力投する大谷選手
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■投球内容が大きく変化
7月1日のニューヨーク・ヤンキース戦では、2/3回2安打5四死球7失点の大乱調。コンディション面が心配されたものの、その後の3試合で20回を投げて2四死球とコントロールが安定し、防御率も3.04まで上げてきた。1試合辺りの四死球が1つは、かなり少ない数字といえる。
この調子で100球以内で長いイニング(7回以上)を投げきることを続ければ、自然と勝ち星が付いてくることだろう。