靴下を脱ぎ散らかしたような猫 白い脚に想像力を掻き立てられる人が続出
脱ぎ散らかされた靴下の先には横たわる猫が…。まるで靴下を脱いだような光景だ。
■里親サイトで見つけた保護猫
写真の猫は雑種のオスの「もず」。当時、猫を飼おうと自宅に猫を迎える環境を整えたもず串さん。それから半年ほど里親サイトをチェックしていた時に保護猫だったもずを見つけたそうで、ビビッときて迎え入れたそうだ。当時は推定2才だったが、今ではもう6歳になるという。
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■リビングで生まれた偶然
もずは季節によってお気に入りの場所が変わるそうで、「夏場はリビングで伸びるのが好き」とのこと。写真が撮られた時も、もず串さんの夫が脱ぎ散らかした靴下の傍で伸びていたので、偶然この光景が生まれたようである。
日頃から夫が散らかした靴下には「イラっとしている」と話していたもず串さんだが、どうやらもずのおかげで夫が散らかした靴下のことを一瞬忘れられたようで、「この日は笑ってしまいました」と語っていた。
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■支援団体の助けで始めた「猫シール」
現在、もず串さんは1枚購入すると保護猫の1食分にあたる50円が寄付されるという「猫シール」の製作・販売を行なっている。
最初は単純に自身が猫シール欲しさに製作したのがきっかけだったが、もずを保護した人が所属している保護猫支援団体が個人ボランティアの集まりで、行政からの支援が受けられないという実情を知ったもず串さん。
そのため自己資金でのレスキューや状態の悪い猫の治療など、保護猫支援団体の大変な状況を知り、「少しでも助けになれば」と寄付につながる展開をはじめたそう。
今では横のつながりで色々な団体が活動していることを知り、無償でシールの提供をして売り上げを活動に役立ててもらっているとのことだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)