「太陽の塔になった5歳児」が話題 じつは父親の深い愛情が詰まった作品だった

かわいすぎる「太陽の塔」がネットで話題。製作者はダンボール工作の天才だった…。

2021/07/28 04:00



■太陽の塔を作ったキッカケとは

太陽の塔

藤岡@かるたさんがダンボールで太陽の塔を作ったキッカケは、子供からお願いされたからだという。詳しい話を聞いてみると、「テレビで太陽の塔を知って以来、息子自ら工作して小さな太陽の塔を作っていました。しかしそれでは飽き足らず、ダンボールで大きなモノを作りたいと言い始めたので、私も全面的に協力した流れです。約1カ月ほどで完成しました」とのこと。最高のお父さんだなぁ…。

太陽の塔

完成した日は大喜びだったようで、「『今日は太陽の塔の誕生日』と勝手に祝っていました。ままごとみたいにお菓子を分け与えていましたね」と笑いながら話してくれた。子どもの純粋なかわいさは、心を持っていかれるので反則だろう。


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■過去にはダンボールの滑り台も

ダンボール滑り台

この他にもダンボールでさまざまな作品を生み出している藤岡@かるたさん。お気に入りは、長男の1歳の誕生日に作ったダンボール製滑り台だという。完成から7年経つものの、「未だに現役です。ダンボールなら処分しやすいと思って作ったのですが、想定外に長持ちしています」と子どもに対する愛情をみせる。

東京五輪における選手村のベッドはリサイクルしやすいダンボール製。今回の投稿を見ていると、そんなダンボールに秘められた大いなる可能性を感じさせた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

芸術ダンボール大阪万博
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