横浜市の国道沿い店舗で火災・消防32台出動 目撃者は「以前は熱帯魚店だった」
目撃者は「古い木造の建物だったため、以前から危ないと感じていた」と語った。
28日午前10時半前、横浜市旭区川井本町の店舗で火災が発生した。周辺の国道16号(通称八王子街道)が一時通行止めになり、白バイが交通規制を行うなど現場は騒然。しらべぇ取材班は、複数の目撃者と消防から話を聞いた。
■今のところけが人なし
横浜市消防局によると、同日午前10時23分頃、近隣に住む住民から「住宅付近から黒煙がでている」との119番通報が入った。消防車両32台(うち救急車1台)が出動し、消火活動にあたっている。
午前11時半時点では、けが人の情報は入っておらず鎮圧にはいたっていない。現場は国道16号沿いの店舗で、周辺には寺院やスポーツクラブなどが立ち並ぶとともに、古い住宅も密集している。
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■爆発音もした
ツイッターユーザーの横浜旭23さんが火事を目撃したのは、午前10時50分頃で「炎が大量に吹き出しおり、爆発音もした」と話す。また、「古い木造の建物だったため、以前から危ないと感じていた」と話す。
同じく現場を目撃したツイッターユーザーのみそさんは、「以前は熱帯魚店だったが、だいぶ前に閉店してしまった。20年ほど前は家族でよく利用していたのだが」と述べている。