長嶋一茂、ソフトボール宇津木監督の凄さに感嘆 「威風堂々と…」

「麗華監督にずっと背中を押してもらって続けることができた」上野投手の引退を留まらせた宇津木監督の凄さとは…。

2021/07/28 13:45

長嶋一茂

28日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、27日に金メダルを獲得した、五輪ソフトボール日本代表の投手らが中継で生出演。上野由岐子投手と宇津木麗華監督の固い絆で結ばれたエピソードが明かされた。



 

■上野投手は「引退」を考えたとも

今月誕生日を迎えたばかりの上野投手は39歳。13年ぶりの金メダル獲得とのことで、番組司会の羽鳥慎一から13年間どのような思いでやってきたか問われると、上野投手は「やっぱり長かったですね」「引退を考えたこともあった」と告白。

13年間の葛藤を振り返り、「ソフトボールとどのように向き合っていくか悩んだ時期もあった」と明かす。


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■ずっと支えてくれた宇津木監督の存在

しかし、そんな中「麗華監督にずっと背中を押してもらってここまで続けることができた」「最後こうやって神様が最高のプレゼントを用意してくれたので、本当に諦めずにここまで歩んできてよかったなって思ってます」と喜びをあらわに。

羽鳥から「引退まで考えた思いを留まらせたのは宇津木監督ですか?」と聞かれると、上野投手は「そうですね、ハイ」と笑顔で頷いた。


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■一茂は宇津木監督の“表情”に注目

長嶋一茂は、ベンチサイドで投手らを見守っていた、宇津木監督の“表情”に注目していたとし、「ほんっとに威風堂々としていて、もう判断決断間違えないんだっていう顔をしていました」と語る。

「やっぱりそこはもう勝負なんでどうなるか分からない、“一寸先は闇”なんで不安もよぎるとは思うんだけども一瞬も見せませんでしたね、宇津木監督」「そこに選手たちもついていってる」と、金メダルの背景には、絶対的な宇津木監督の存在、そして固く結ばれた監督投手との信頼関係があると改めて称賛した。

他にも、羽鳥から宇津木監督と勝利の喜びを分かち合った際の会話について聞かれると、上野投手は自身がかけた迷惑を改めて詫びたとのことだが、監督は「ありがとう、ありがとう」と繰り返し口にしていたという。

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(文/しらべぇ編集部・植野春香

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