大谷翔平選手、相手投手が天を仰ぐ第36号本塁打 「昨日先発していたのに…」
大谷選手、第36号本塁打は打った瞬間に確信した一撃。2位のゲレロJr.に4本差をつける独走状態に。
ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は28日(現地時間27日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたコロラド・ロッキーズ戦にスタメン出場し、両リーグトップとなる36号本塁打を放った。
■打った瞬間に確信した36号本塁打
「2番・DH」でスタメン出場した大谷選手は、5回2死3塁のチャンスで第36号となる2ランを放つ。1ボール2ストライクと追い込まれながらも、真ん中に甘く入った変化球をフルスイング。あっという間に右翼席に吸い込まれていったボールは、飛距離141mの特大な一発となった。
MLBオールスター明けから調子を落としていたが、3試合連続安打を記録するなど復調モード。本塁打王争いでは、2位のウラジミール・ゲレロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)に4本差をつけている。
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■打点王争いにも期待
驚くべきは昨日の勝利投手がスタメン出場し、本塁打を放っている事実。不調が続いていた23日のミネソタ・ツインズ戦では、試合に出場しない完全休養を行って調子が上向いただけに、今後このコンディションを維持できるかが気になるところだった。
シーズンも後半に差し掛かり、タイトル争いも本格化。本塁打王はもちろん、打点王争いも1位のラファエル・デバース内野手(ボストン・レッドソックス)の81打点に3打点差まで迫っている。