日本のアート業界の現在地を考える 『ドキュメンタリー「解放区」』放送
8月1日放送の『ドキュメンタリー「解放区」』では、日本のアート業界の現状と、その未来へ向けた課題を探る。
TBSでは、8月1日(日)深夜25時3分より『ドキュメンタリー「解放区」』を放送。
切り口、テーマ、手法を問わず、日本全国の「今」に切り込み、調査報道から史実、人間、動物ドキュメントなど、さまざまなドキュメンタリーを紹介する同番組。今回は、「日本のアート業界の現在地」をテーマに取り上げる。
■どう成長していくべきか
世界のアート市場の規模が約5兆円ともいわれる中、日本におけるアート市場は約2,360億円とまだまだ小さい。それでも、そんな日本のマーケットが活気を帯びてきた。
日本のアート業界では、どのような人や組織が活躍しているのか。そして、今後の日本のアート業界はどのように成長していくべきなのか…。
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■未来へ向けた課題とは
世界3位の経済規模でありながら、国内のコレクターが育っていないことや、海外と比べて美術品を寄付した際の税制で劣るなど、日本のアートに関する課題は山積している。
そこで、業界をリードしているアーティスト、コレクター、ギャラリスト、キュレーター、オークショニアらに、日本のアート業界の現在地や、アジアのアートハブになるための課題などを聞き、その未来について探っていく。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)