EXIT兼近「正義の押し売りがひどい」 五輪選手への相次ぐSNS中傷に訴え
SNS上で相次ぐ五輪選手への誹謗中傷。EXITの兼近大樹が『ABEMAPrime』でこの問題に切り込んだ。
■「正義の押し売りがひどい」と苦言
さらに、何かと注目されて批判されがちな芸能人の誹謗中傷にも切り込んだ兼近。
「こういう仕事をしていると、やっぱり周りにそういう批判を受けてる人が多いんで、『これが正当な批判か?』って思うこともたくさん見ているんで、やっぱり圧倒的に正義の押し売りがひどいなって」と訴えた。
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■自身に対する批判の声には…
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女2,168名を対象に実施した調査では、全体の43.5%が「ネットで誹謗中傷されたら立ち直れない」と回答しており、4割以上がネットの誹謗中傷を恐れている。性年代別で比較すると、全年代で男性よりも女性の割合が高い。
誹謗中傷や批判を受けている兼近だが、一方で自身に対するこうした声については、「僕は基本的に言われるのが当たり前と思っちゃってる」とコメント。
「(悪口を)言ってる人の立場になったとき、『絶対に俺も言ってんだろうな』って思ったりしますし、立場が違うから考え方も違う」「(相手は)僕の過程を知らないんで、ポンと急に出てきたこの人(兼近)っていうのはムカつくとは思うんですよね」と理解を示し、「そういう意味では納得するようにしてます。『わかるわかる。キミの気持ちスゴくわかる。敵じゃないよ』って思いながら常に向き合ってますね」と話した。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女2,168名(有効回答数)