“遺体”が動き別れの涙から大パニックに 弔問客らのとっさの機転が蘇生に導く

葬儀の直前に、棺の中で“遺体”が動いた…? それが目の錯覚ではなかったことが、明らかになった。

2021/08/01 06:30

棺・棺桶・葬式

亡くなったはずの人を見送ろうと、集結していた弔問客。しかし“遺体”が動いたことから大騒動になったことを、『The Daily Star』など海外メディアがまとめて報じた。「大事な人が亡くなった」と泣いていた弔問客の一部は、男性を救うためとっさの行動に出たという。



 

■“遺体”が動き騒動に

レバノンで暮らしていた男性が、死亡宣告を受けた。親族・関係者がその死を嘆き、葬儀の前に最後のお別れを言おうと集結。ふたを開けた状態の棺を大勢の弔問客が囲み、中には涙を流しながら男性の体に手を添える女性の姿もあった。

しかしある瞬間、“遺体”を間近で見つめていた弔問客が驚いた様子で騒ぎ始めた。「遺体が動いた」という声があがったためで、棺を囲んでいた人々はパニックに陥った。


関連記事:デリカシーがなく強欲? 婚約者に先立たれた男性の言動に批判の声

 

■蘇生を試みた人たち

「生きている」。そう確信した弔問客のうち、まずはひとりが心臓マッサージを行い蘇生を試みた。それに続き棺の近くにいた女性も協力したところ、確かに状態はわずかながら良くなったという。

現場にいた人たちはあわてて救急車を呼び、すぐに来てほしいと懇願。ほどなくして救急隊が現場に到着し、男性を病院に搬送した。

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

次ページ
■「男性は生きています」
医師葬儀心臓マッサージ遺体蘇生死亡宣告翻訳記事弔問客
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング