緊急事態宣言で8月の予定が白紙に… 「飛行機とホテルがキャンセル」と悲鳴も
緊急事態宣言の拡大、延長により、旅行やイベントの予定がキャンセルになった人たちが悲鳴をあげている。
菅義偉首相は30日の記者会見で、すでに緊急事態宣言が発出されている東京都、沖縄県に加えて、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府の4府県への緊急事態宣言の発出を正式に発表した。
■“宣言”にネットの反応は…
緊急事態宣言の期間は8月2日から31日まで。北海道・石川県・京都府・兵庫県・福岡県の5道府県にも「まん延防止等重点措置」を適用し、期間は同じく8月31日まで。
今回の緊急事態宣言の発出によって8月いっぱいの自粛が求められるが、度重なる宣言にツイッター上では「またか…」「何回同じ事繰り返すんですか?」「飲食店は苦しみっぱなし」「飲食店をいじめるのやめてほしい」などの批判も少なくない。
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■「予定キャンセル」に悲鳴も
また、夏休みの予定が無くなって困ったとの悲鳴も。「予定が総潰れになりました」「飛行機もホテルも全部キャンセル」「緊急事態宣言なのでキャンセルor仕様変更祭」「緊急事態宣言出たから色々悩んで考えて延期にした」と断腸の思いでキャンセルせざるを得なくなったという人が相次いでいる。
しらべぇ編集部が子供をもつ男性に話を聞いたところ、今回の宣言によって家族で出かけるはずだった予定をキャンセルしたとのこと。また、家族旅行をする予定だったという女性も、県をまたぐ移動だったことから中止に。これからチケットや旅館の払い戻しを行うという。