綾瀬はるか、『NEWS23』で今年も戦争体験者を取材 コロナ禍での伝え方を考える

『NEWS23』で、毎年恒例の特別企画“綾瀬はるか「戦争」を聞く”を放送。今年は2つのテーマを取材している。

2021/08/02 05:00



■80年前の“戦争の記憶”

NEWS23

11日は「真珠湾攻撃80年目の証言」がテーマ。1941年12月8日未明、日本はアメリカ・ハワイのオアフ島にある真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が始まった。真珠湾攻撃から80年を迎える今年、攻撃に参加した103歳の元日本兵に話を聞いた。

アメリカを攻撃するとは知らずに極秘の訓練を繰り返し、「私の死に場所はここだ。ありがたい」と真珠湾に向かった男性。攻撃では約2,400人のアメリカ人が死亡した。

当時を振り返った男性が、今思うこととは。20代の若者だった青年兵士の心に深く刻み込まれた80年前の“戦争の記憶”に迫る。


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■次の世代へと引き継ぐ

NEWS23

12日は「真珠湾攻撃80年 婚約者はハワイに散った」をテーマに取り上げる。綾瀬は2010年、真珠湾攻撃で婚約者を失った女性とハワイを訪れて現地取材を行っていた。今年97歳となった女性の婚約者への思い、戦争への怒りと悲しみを、孫、ひ孫と共に振り返る。

ひ孫は、多くの若者が戦争で命を落とした事実を自らに置き換え、「真珠湾を攻撃したひいおばあちゃんの婚約者は、私と同世代だった」と語る。次の世代に戦争の記憶が引き継がれていく様を綾瀬が聞いた。


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■綾瀬のコメントが到着

放送を前に、綾瀬からのコメントがしらべぇ編集部に到着している。

綾瀬はるか今年も戦争、原爆を体験された方々の貴重なお話をお聞きすることができました。私自身、経験者の皆様のインタビューを続けていく中で、平和を願う思いはより強くなっています。この夏、多くの視聴者の皆様にもぜひお聞きいただきたいです。よろしくお願いします。

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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ

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