山中秀樹アナ、五輪野球で誤認のTBS初田アナをフォロー 実況の難しさを解説

東京オリンピック野球・日本対アメリカ戦で二塁打をホームランと実況した初田アナ。大学の先輩である山中秀樹アナが、野球実況の難しさを解説した。

2021/08/02 23:30

オリンピック・東京五輪

2日に放送された東京オリンピック野球・日本対アメリカ戦で、TBSの初田啓介アナが二塁打をホームランと誤認する実況。この件について、元フジテレビアナウンサーの山中秀樹アナが自身のツイッターでフォローするとともに、野球実況の難しさを語った。



 

■坂本選手の打球を…

アメリカ1点リードの4回裏、ランナーを二塁に置いて読売ジャイアンツの坂本勇人選手が、昨年までオリックス・バファローズに所属したブランドン・ディクソン投手からレフトへ大きな飛球を放つ。

打球はフェンスに直撃したが、実況を担当したTBSの初田アナは「打った、良いあたりだ。レフトに上がった、のびた、のびた、入った、ホームラン」とアナウンスしてしまう。

直後に解説の元東京ヤクルトスワローズ・宮本慎也氏が「違います」と指摘し、同アナはすぐに「いやフェンスか。フェンス直撃。坂本は二塁へ」と訂正した。


関連記事:入社1・2年目アナが異例のデビュー TBS杉山アナ、秋から朝の新番組司会に

 

■山中アナがフォロー

即訂正したものの、二塁打をホームランと間違えてしまったことに、ネット上では酷評が相次ぐ。そんな状況でツイートしたのが、元フジテレビの山中アナ。

アナウンサー視点から、野球実況の難しさを解説し、大学の後輩にあたる初田アナを気遣った。


関連記事:青木源太がエンタメ業界のインターン生を募集 「エンタメの追求=人間力の向上」

 

■アナウンサーに憧れる若者も…

東京オリンピック中継ではテレビ局の垣根をこえ、多くの男性アナウンサーが実況を担当。人々の心に残る「名ゼリフ」も生まれている。視聴者のなかには、選手ではなく「アナウンサーになりたい」と感じた人もいると聞く。

しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,732名に「アナウンサーについて」聞いた調査では、16.0%と10代男性が最もアナウンサーに憧れを持っていることがわかっている。

アナウンサー

この試合では言い間違いなどが相次ぎ、厳しい評価を受けてしまった初田アナ。大学の先輩である山中アナの激励を受け、今後アナウンサーに憧れる若者の手本となるような実況を見せてくれることだろう。

・合わせて読みたい→安住紳一郎アナ、今秋スタートTBS朝の情報番組MCに 生の帯番組は16年ぶり

(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

Amazonタイムセール&キャンペーンをチェック!

野球アメリカ日本東京オリンピック坂本勇人山中秀樹初田啓介宮本慎也
シェア ツイート 送る アプリで読む

人気記事ランキング