缶とペットボトルのポカリでは味が違うと話題 気になるメーカーの回答とは
缶とペットボトルのポカリスエットでは味が違うとネットで話題。その違いを体感しようとするも…。
日中の気温が30度を超えるこの時期に、水分補給として飲む機会の多いポカリスエット。今ネットで、缶とペットボトルの味が違うと話題になっているのを知っているだろうか。
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■缶のポカリは貴重な存在?
スッキリとした甘さが特徴のポカリスエット。その飲みやすさから運動をするときだけでなく、日常生活でも飲んでいるという人も多いのでは。
スーパーやコンビニではペットボトルタイプが主流で、一昔前の定番だった缶タイプはあまり見なくなった。
記者がその違いを体感しようと、近所の店舗や自動販売機を30分ほどかけて回ったが、缶のポカリスエットには出会えなかった。今や見つけるのも大変な存在になっているようだ。
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■味の違いは原材料の違い
ネットでは、「缶タイプのほうがごくごく飲める」という話題に対して、「たしかに味が違うと思っていた」「これめちゃめちゃ分かる。体に染み込む感じが違う」「圧倒的に缶の方が好み」など、肯定意見が続出。
じつは缶とペットボトルでは容器の素材の特性上、原材料の一部が異なっているという。なにが違うのか気になってしまうところ。
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■大塚製薬に問い合わせてみると…
そこでペットボトルに書かれた原材料を見ると、エネルギーや炭水化物量に多少の誤差はあるものの、缶とほとんど同じモノを使用。
いったい味の違いの理由は何なのか、大塚製薬に問い合わせてみると「容器包装の特性上、使用している果汁が違うので味・香りが異なって感じられます」とのこと。ネットでは、缶のほうがスッキリしているという意見が多くみられた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)