恋人による娘への暴行を黙認した母親 12歳少女の出産で明るみになり両者逮捕に

少女にとって頼れる相手は母親だけ。しかしその母親は、性犯罪常習者の味方だった。

2021/08/07 06:20

少女・女の子・落ち込む・泣く

アメリカ・オクラホマ州で数週間ほど前、常識では考えられない年齢の少女が赤ちゃんを出産した。病院の連絡を受けた警察が、ただちに捜査を行ったことをFacebookで明らかにしている。『Fox23 News』など海外メディアが報じた。


 

■12歳の少女が出産

オクラホマ州のタルサ警察が7月29日、12歳の女の子が赤ちゃんを妊娠・出産したことに絡む事件について、Facebookに投稿した。

こうした低年齢での妊娠・出産は、ほぼ全例が性的暴行被害によるものと考えられている。そこで出産があったヒルクレスト・サウス病院から連絡を受け、タルサ警察は少女に近い大人たちについて調査をスタートさせたという。


関連記事:12歳女児が出産し「赤ちゃんは俺の子」と主張 24歳の“交際相手”が性的暴行で起訴

 

■誰もが「母親は何をしていた」

月経が止まり、お腹が徐々に大きくなっていく少女は、なぜ病院に連れて行ってもらえなかったのか。低年齢での出産という衝撃的な事実にも、なぜ家族は警察に性犯罪被害を訴えなかったのか。誰もが抱いた疑問を、タルサ警察はさっそく母親のデジリー・カスタネーダに向けている。

デジリーはスーパーマーケット『ウォルマート』でパートタイマーとして働いており、少女の父親とはすでに破局。フアン・ミランダ=ハラという24歳の男と新たに交際していたことがわかった。

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■男は関係をSNSで自慢
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