稲葉監督率いる侍ジャパン、初の金メダル 村上が先制本塁打&森下が5回無失点
東京五輪の野球決勝戦。日本がロサンゼルス五輪以来37年ぶり、正式競技となってからは初となる金メダルを獲得した。
■8回に追加点
6回からは千賀滉大、伊藤大海、岩崎優ら中継ぎ陣が走者を出しながらも無失点に抑える。
すると、終盤に打線が奮起。村上の本塁打以来得点がなかった日本は8回、1死2塁で3番・吉田正尚が中前へ。2塁走者は一旦3塁で止まったが、相手守備が乱れている隙を狙ってホームイン。貴重な追加点をもぎ取った。
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■正式競技となってからは初の金メダル
そして2-0で迎えた9回には守護神の栗林良吏が登場しピシャリ、胴上げ投手となった。
野球競技での金メダル獲得は、公開競技だった1984年のロサンゼルス五輪以来37年ぶり、正式競技となってからは初。稲葉ジャパンが快挙を達成した。
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(文/しらべぇ編集部・荒井どんぐり)