河野太郎大臣、ワクチン供給について改めて説明 「焦らずにお待ちください」
河野太郎大臣が、64歳以下の人へのワクチンの供給について説明。必要な量は確保されていると呼びかけている。
■接種率8割を超えても十分
自治体へのワクチン供給についても、「全ての市区町村に、9月の3クールで、12歳以上人口の8割が2回接種するために必要な量のワクチンが供給されます。接種率が80%を超えても十分なワクチンは確保されています」と明かす。
接種回数の累計が毎週のように1,000万回ずつ増えていることを説明すると、「今後VRS(ワクチン接種記録システム)への入力が進むことで7000万回や8000万回の到達日が早まる可能性があります」とつづった。
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■接種できる医療機関も増加
ワクチン接種を受け付ける医療機関が、5月時点の約2万軒から、7月には5万軒を超えたことにも言及。「例えば同じ100万回分のワクチンを供給しても、かつてはそれぞれ50回分きたのが20回分になり、予約が取れる回数が減っています」と、供給量自体が減っているわけではないことを再度強調。
予約可能な接種会場や医療機関は、厚労省の案内サイト「コロナワクチンナビ」で検索できると呼びかけている。
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■感謝や不安などさまざまな声
接種を受けたユーザーからは「私も打ちました! ありがとうございます」「ワクチン確保や接種に奔走された政府関係者、医療関係者、諸々の業種の皆さん、ありがとうございます!」といった感謝や、「ひとりでも早くワクチン接種がいきわたりますように」とのコメントも届いた。
その一方で、接種があまり進んでいない自治体の人からは「20代、30代のバキバキに働いている人はいつごろの接種になりますか?」「予約どころか接種券もまだ来てない自治体もあります」「希望する全員が打てるか不安です」と訴える声も寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ)