次回オリンピックの新競技…と思いきや 日本「国技」のピクトグラムが話題に
何やら見覚えのあるピクトグラムを発見。その正体は日本の「国技」とも呼ぶべきゲームだったようで…。
8日に閉会式を迎えた東京オリンピック。24日にはパラリンピックの開会式が予定されており、日本の「スポーツの夏」はここからさらなる盛り上がりを見せていくことだろう。
ツイッター上では日本の「国技」とも呼ぶべき競技のピクトグラムが話題となっている。
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■この分かりやすさが最高…!
注目を集めているのは、ツイッターユーザー・ヒカゲの王様さんが投稿した一件のツイート。
投稿には計12人名の人物がデザインされたピクトグラムが記されており、中には陸上競技のクラウチングスタートのようなポーズも確認できるのだが、どうやらただのスポーツ競技ではない模様。
それもそのはずで、投稿本文では「スト2のピクトグラム。eスポーツ!」と、その正体について明かされていたのだ。
スト2のピクトグラム。eスポーツ! pic.twitter.com/ZWy5uTNeoj
— ヒトカゲ x (@hikagesxf2) July 26, 2021
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■「これは芸術作品…」と反響相次ぐ
改めて説明することではないが『スト2』といえば、1991年にリリースされた対戦格闘ゲームの金字塔『ストリートファイター2』に他ならない。
「格闘ゲームの基本が全て詰まっている」といっても過言ではない基本的なシステムに加え、その個性豊かなキャラクターたちが『スト2』の持ち味。あまりに独創的なキャラデザや必殺技の数々、キャラごとに設定された専用ステージやBGMなど全てが魅力的で、リリースから30年が経過した現在でも通用するという、時代に左右されない不朽の名作である。
もはや日本の「国技」と呼んで差し支えない『スト2』を、ヒカゲの王様さんは見事ピクトグラムに落とし込むことに成功。主人公・リュウとそのライバルのケンは必殺技「昇竜拳」、作品の紅一点である春麗であればキックボタン連打の必殺技「百裂脚」を放っている…といった具合に、ひと目でわかる必殺技のチョイスが素晴らしい。
なぜかブランカの記号が「エレクトリックサンダー」でも「ローリングアタック」でもなく、通常技の大足(しゃがみ大キック)なのも、クスッとくるポイント。
他のユーザーからは「30年前なのに全部分かるって、スト2も作った人も、ピクトグラムも全部スゴいな」「これは芸術作品ですね」「ガイルの髪型再現してるの笑った」など反響の声が多数寄せられており、同ツイートは3,000件近くものRTを記録している。
しかしこれほど話題となる作品を生み出したヒカゲの王様さんにも、とある「心残り」があったそうで…。