台風9号の影響で都内バス停がポッキリ 担当者は「現在は仮復旧完了」 

「10日に撤去し、仮復旧させた。今後道路占有者と協議しながら、電気式のバス停を新しく設置する」と都バス。

2021/08/10 17:50

永代橋バス停

島根県の海士町では24時間の雨量が321ミリと観測史上1位を記録するなど、各地に大雨をもたらした台風9号は、9日午前9時に温帯低気圧となった。

台風から離れた場所でも、強風による被害が相次ぎ東京・調布市では道路脇の木が倒れて、車を直撃。乗っていた親子2人が病院に救急搬送されたが、10日にも新たな被害が確認された。



 

■最大瞬間風速21.2メートル

東京都中央区にある都営バス・永代橋バス停が、根元からポッキリ折れた。近くに工場がある日本橋弁松総本店の樋口社長は、しらべぇ編集部の取材に対して「9日は強風が吹き荒れていた」と話す。

東京都心では午後3時15分に、最大瞬間風速21.2メートルの強い風を観測。東急大井町線では、午後1時40分ごろ、強風の影響で停電が発生し、一時、全線で運転を見合わせた。


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■10日に撤去済み

都営バスの担当者は取材に対して、「折れたバス停は10日に撤去し、仮復旧させた。今後道路占有者と協議しながら、電気式のバス停を新しく設置する」と述べた。

また、9日夕方頃から隅田川沿いのテラスが水没しているという情報が相次ぎ、魚が打ち上がる様子もSNS上に投稿された。樋口社長によると、10日早朝の時点では水没したままだったという。


■大雨の際は近づかないで

テラスを管理する東京都建設局は取材に対して、「今回の正確な原因はわかっていないが、気象条件など複合的な要素が重なって水没したと思われる。条件によっては、今回のような事態になることもあり得るので大雨の際は河川に決して近づかないでほしい」と述べた。

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(取材・文/しらべぇ編集部・おのっち

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