東京都、11日のコロナ新規感染者は4200人　30代男性の死亡者も

東京都福祉保健局が発表した11日16時45分時点の東京都内の新型コロナウイルス新規感染者数（速報値）は、4,200人となった。重症者数は前日から21人増加して197人、65歳以上の新規感染者数はこちらも前日から59人増加して162人。

検査件数の3日間移動平均（8日〜10日）は8,797.3件。また、都外からの検体持ち込みによる陽性者は64人だった。新規感染者数を検査数の3日間移動平均で割った陽性率は、47.7％に上昇している。

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■3日ぶりに4,000人台へ

連休〜連休明けは行政検査数が少ないために抑えられているように見えた新規感染者数だが、11日には3日ぶりに4,000人台を回復。ただ、前週からは34人増と横ばいに近い形だ。

前日からは1588人と大きく増加している。

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■移動平均の前週比は減少続く

直近7日間の移動平均は3983.6人に微増。2日連続で3,000人台となり、対前週比も114.5％と11日連続で減少している。

また年代別では、20代が1,262人と最多。30代が867人、40代が727人と続く。男女別では男性2,323人に対して女性は1,877人。東京都の累計感染者数は258,981人となった。

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■30代の死亡者も

この日報告された死亡者数は、前日から1人減少して2人。70代1人に加えて、30代男性の死亡者が報告されている。

一方で、インド由来のL452R型変異株（デルタ株）の検出率は2,278件スクリーニングの結果、2,012件が報告。88.3％と9割に迫っている。

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（文／しらべぇ編集部・タカハシマコト）