リングフィットRTA世界記録に挑む“チートなし”の「リアルマッチョ」が話題に
『リングフィット アドベンチャー』をマッチョがタイムアタックする!? 情報量多すぎなゲームプレイが15日夜に見られるぞ。
■記録もマッチョ過ぎる…
色々あってリングフィットany%RTAの練習手を付けられてなかったのですが、甘えてもいられないので少しずつ自分の走りを見直しながら縮められる箇所見つけるところから再開しました。今年中には走りたい
RFA自体は退化しないようちょいちょいやってるし、筋トレもゴリゴリやっておりますよ pic.twitter.com/85xx9laSz6
— えぬわた@リングフィットRTA (@nwata1122) June 23, 2021
肉体美にしか目が行かない“マッチョ過ぎる走者”えぬわた(@nwata1122)さんは、なんと『リングフィット アドベンチャー』100%RTAの世界記録保持者(28時間22分12秒)。
100%ということは、ひたすらももあげして空気砲を打ってフィットネスで敵を倒していき、すべてのワールドの達成率を100%にしているのだ。しかも負荷は最大の30(動画はこちら)。もはや人間じゃない。ちなみに『リングフィット アドベンチャー』100%RTAはあまりに過酷なため、細かく休憩ルールが定められているほどである。
もともと体操競技を10年以上やっていたそうで「今はジムにほぼ通わず、自宅でリングフィットをしつつ、しない日は自重トレーニングやウェイトトレーニングをして」美しい肉体を維持しているそう。
そんなえぬわたさんが今回チャレンジするのは、負荷30かつ正しい姿勢のままWorld1をクリアするRTAの世界記録だ。
関連記事:仲村まひろ、凄そうで凄くないフラフープ技にファン「じゅうぶんスゴい」
■リングフィットで「楽しく健康的な肉体」を
なぜそんな過酷なチャレンジに挑み続けるのか…えぬわたさん本人に尋ねると、『リングフィット アドベンチャー』のRTAにチャレンジしはじめたきっかけは「コロナ」だという。
「発売日(2019年10月)に買っていたものの、そのころはジムに週6で通っていてあまり遊べませんでした。2020年3月にコロナの状況を鑑みてジムを解約して家でできる運動を探した結果、リングフィットをやりこむことに。リングフィットのRTA解説動画で『空気砲を連打し続けながらももあげをし続ける』行為が経験値効率が高いと知って通常プレイに取り入れたところ、余裕がありました。(リングフィットは)展開が熱く、最後は時間を忘れて6時間くらい遊び続けて…クリア後も体力に余裕があったので、『これはRTAいけるな』と思って本格的に練習を始めました」と語る。普通は6時間もやったら倒れてしまう…。
そんな『リングフィット アドベンチャー』の魅力を「普通のRPGだと攻撃力や敵の弱点などを考慮して技を選択しますが、リングフィットはそれプラス、自分のリアル体力も考慮する必要がある。そこが他のRPGにない面白さだと思っています」と、ゲーマーらしくアピール。
さらに「言うまでもなく運動としても効果が十分。楽しく健康的な肉体を家で気軽に身に付けることができるのも魅力です」と、期待通り(?)の言葉も。
関連記事:西川貴教、あまりのマッチョさに格闘技記者も「選手」と勘違い? 武尊は爆笑
■注目ポイントは「えぬわた砲」
#新しいプロフィール画像
マッチョなリングフィッターと分かるプロフィールに変更しました
えぬわたです。覚えて頂けますと幸いです pic.twitter.com/rWYgwu4jEF— えぬわた@リングフィットRTA (@nwata1122) July 27, 2021
えぬわたさんが世界記録にチャレンジするのは、「RTA in Japan Summer 2021」の大トリとなる15日18時半頃から(時間は前後する可能性あり)。ちなみに現在の世界記録は17分19秒となっている。
「空気砲のスピードが凄まじく、過去の配信で『えぬわた砲』と名前がついたくらい。ぜひ注目してください。また私が実際に運動している姿も全身映し出されるので、ゲーム画面と同じくらい、そちらも見ていただければ」と注目ポイントを語るえぬわたさん。
見ている人が楽しめるものを提供できれば…といい、「RTAのイベントは走者だけでなく実況解説の力も大きく、お二人(実況:田口尚平アナ(@shohei_taguchi)、解説:ひととせはるさん(@hitotose_haru_))のおかげで面白いものに仕上がると思っています。走者である自分は、しっかりと好記録を出して盛り上げられれば」と、実況・解説の2人とともに盛り上げていく宣言。
そして、「最終的には、これをきっかけに『リングフィット アドベンチャー』を購入してくださる方や再開する方、追加でトレーニングを始める方が増えればいいなと思っています」と呼びかけていた。
ももあげしながら空気砲をすごいスピードで打ち続け、敵を倒していくマッチョ…えぬわたさんの勇姿を楽しみにしたい!
・合わせて読みたい→西川貴教、あまりのマッチョさに格闘技記者も「選手」と勘違い? 武尊は爆笑
(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)