ビートたけし、自動運転車の実用化案を予測 「商業用に使ったら…」
自動運転車について議論した『TVタックル』。ビートたけしが実用化案など、未来について語った。
15日放送の『ビートたけしのTVタックル』(テレビ朝日系)で、ビートたけしが自動運転車の未来について語った。
■自動運転車を特集
自動運転車を特集した『TVタックル』。現在自動車が運転の主体となる「レベル3」の車が販売されており、スタッフが実際に試乗する。
高速道路で時速30キロ以下になると、渋滞運転モードが作動。ハンドルを自動操作するなどして走行し、動画を見ることも可能に。急な合流が発生すると、自動車が操作を促し、人間が運転を担当するシステムが搭載されていた。
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■出演者が議論
スタジオでは自動車ジャーナリストで元レーシングドライバーの清水和夫氏が、「自動車の歴史のなかで初めて前を見なくていいと。渋滞してるときに30キロ以下だったら、『TVタックル』見ていいですよと。それを法律で認めて、技術がそこに対応したというのは大きな…」と意義を語る。
ところが阿川佐和子は「運転中にテレビを見たらいけないでしょ」に主張。清水氏は「前を見ないで、一般公道を走るのは世界で初めてなので、大きな一歩」と力説するが、阿川は「快楽の方向に先端技術を持っていく日本の思想が間違っている」などと反対し、議論になった。