西武・渡邉投手、プロ初先発で勝利も… インタビューで「悲しいです」と発言
プロ初先発勝利を記録した西武・渡邉投手。期待の若獅子の活躍にネットでは絶賛の声。
埼玉西武ライオンズの渡邉勇太郎投手は15日、プロ初先発となった東北楽天ゴールデンイーグルス戦で5回4安打1四球3奪三振1失点の好投をみせ、後半戦初勝利を飾った。
■要所を抑えるピッチング
初回は三者凡退と最高のスタートを切った渡邉投手だが、2回以降は毎回ランナーを背負う苦しい展開。それでも要所を抑えるピッチングを展開し、終わってみれば失点は5回の内野ゴロの1点のみ。
常時140km/h台後半のストレートを軸に、スプリットやカットボールなどの変化球を織り交ぜて相手打者を翻弄。ボール球が先行してカウントが悪くなるなど、課題はあったものの先発起用の期待に応えた。
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■一つ気がかりなことが…
初先発で初勝利を手にした #渡邉勇太朗 投手に試合終了直後、話を聞きました!
渡邉投手の今後の更なる活躍から目が離せません!
▼インタビューの全容はこちらhttps://t.co/WcgdPheDSK#埼玉西武ライオンズ #seibulions #彩虹ユニ pic.twitter.com/yrhw6Ql52X— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) August 15, 2021
試合終了後、西武の公式ツイッターは渡邉投手のインタビュー動画を投稿。初先発、初勝利の心境を聞かれ「一日やり切った感じがあります」とリラックスした表情で話してくれた。
うれしい勝利だが、渡邉投手には一つ気がかりな出来事があったという。それは、お父さんと慕う内海哲也投手からの連絡がなかったことだ。
「自分はいつも内海さんの登板前にメッセージを送るのに、返事が来なかったので悲しいんです。でも多分気を使ってくれて送ってこなかったと思うので、そろそろメッセージが入っているんじゃないですかね」とかわいい後輩の一面をみせる。
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■ファンから絶賛コメントが続出
3年目の若獅子の活躍にファンからは、「初勝利おめでとうございます」「西武の未来は明るいな」「地元期待の星」など絶賛のコメントが続出。
その一方で、「ストレートで一つも空振りが取れなかったので、もっとキレが上がるといいな」「球数が少なくなると…」といった課題を指摘する声もみられた。それほど期待されているのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)