佐藤健、阿部寛の“体当たり演技”でマット越え思いっきりふっ飛ぶ 「誤算だった」

俳優・佐藤健と阿部寛が映画『護られなかった者たちへ』で11年ぶりの共演。体を張ったシーンでハプニングが…。

佐藤健

俳優の佐藤健阿部寛が15日、東京・六本木で開催された映画『護られなかった者たちへ』完成披露試写会に登場。

作中に登場する“佐藤が阿部にふっ飛ばされる”という手に汗握るシーンの裏側を明かした。


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■豪華キャスト出演の話題作

護られなかった者たちへ

東日本大震災から10年の仙台で、全身を縛られたまま放置、餓死させられるという不可解な殺人事件が連続して発生。被害者はいずれも誰もが慕う人格者だった。捜査線上に浮かび上がったのは別の事件で服役し刑期を終えた利根(佐藤健)という男性で、刑事の笘篠(阿部寛)は彼を追い詰めていくが…。

監督に『64 -ロクヨン-』などを手がけた瀬々敬久監督、他のキャストとして清原果耶、林遣都、永山瑛太、緒形直人、吉岡秀隆、倍賞美津子ら実力派俳優・女優が集まった。10月1日公開予定。


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■「非常に感慨深い」

佐藤健

新型コロナウイルス流行で、ロケ、公開までのスケジュールが大幅に変更となった同作。

佐藤は「クランクインできた時、『やっとここまで来たか』と本当に嬉しかった。でも最後まで撮りきることができるのか不安も覚えた。緊張感ある中みんなでやってきて、いよいよ皆さんに届けられる日が近づいたと思うと非常に感慨深い」とコメント。

阿部寛

阿部は「いまはコロナなど、社会は様々な問題を抱えている。本作では生活保護のテーマが描かれますが、様々な問題が起きている中で、人っていうのはそれに従いながらも一生懸命生きていかないといけない。そんなことを改めて考えさせられた作品でした」と続けた。

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■11年ぶりの共演
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