甲子園の降雨コールドに上地雄輔がエール「雨の晴れ舞台だよ」 橋下徹氏は怒り

17日に行われた全国高校野球選手権の第1試合が降雨コールドとなり、上地雄輔、橋下徹氏が意見をつづった。

2021/08/17 16:45



■胸張って思い出に

東海大菅生高校の攻撃途中での中断に、「攻撃してる方が絶対に有利。同じ条件で直前に点取られたから菅生はそのまま続けたかったろうし、大阪桐蔭はガチでやりたいだろうし。ユニフォームもパンツもソックスも濡れて待つの大変そ」と分析。

荒天で日程の順延が続いていることもあり、「日程的にもぉ厳しい、ここで終わらせたらかわいそう、でも危険な部分もある、天気予報もヤバい。難しい」とうなった。

結局、降雨コールドとなり「いやぁ。つらい。きっと両チームとも。審判、連盟、応援団、親御さん、園芸の人達も。負けた子達やアルプスの3年生の涙はこたえるだろな」と思いを馳せ、両校のナインに向けて「でも胸張って思い出にしてほしい。一生忘れない#雨の晴れ舞台 だよきっと」と温かなエールを送った。


関連記事:フワちゃんが上地雄輔に感謝した理由 ファンから「開拓者だったのね」

■「教育上最悪や」

一方、橋下氏は「甲子園 雨天コールド。教育上最悪や。天気予報の技術があるんやから順延にすればいいだけやろ。続きは明日の早朝にやるとか何かやりようがあるやろ」と納得のいかない様子。

「それが大会に支障をきたすというなら大会ファーストでオリンピックと同じや。偉いさんたちは選手たちのことを真剣に考えていない」と指摘する。


関連記事:本日からスタバで始まる大きな変化 盲点な「第3の選択」を試してほしい

■選手たちの心の傷を

続けて、「できない理由を並べるのではなく、どうやってやるかを考える。それが日本の教育に最も欠けているところで、日本の教育の課題や。甲子園の運営者はダメな教育で育った象徴やな。時代の変化についていけてない。そういうものは衰退あるのみ。コールド負けした選手たちの心の傷をもっと考えろ!」と憤った。

さらに、「世界で活躍する選手を育てるなら、今の甲子園を目指すことはもう止めた方がいいだろう。目的を共有し手段が合理的な場を選択すべき。新しい世代の指導者達に期待する」としている。

・合わせて読みたい→本日からスタバで始まる大きな変化 盲点な「第3の選択」を試してほしい

(文/しらべぇ編集部・しばたけろこ

橋下徹上地雄輔大阪桐蔭高校夏の甲子園公式ツイッター
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング