ほぼ上級国民専用だった吉野家の「牛重」が全国販売 一般国民が食べてみた結果

上級国民向けだった吉野家の牛重が一般国民に開放? 実際に食べてみると。

2021/08/19 06:20


早い、美味い、安いの3拍子揃った吉野家の牛丼は、まさに庶民の味方。上級国民は〇々〇でも行ってろ! そう思っていた時期が僕にもありました…国会議事堂の吉野家でしか食べられない、和牛を使った「牛重」を知るまでは。


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■上級国民向け牛重の味とは

国会議事堂にある「吉野家 永田町1丁目店」でしか食べられない牛重は、当然ながら国会議員や職員、報道関係者などしか入れないエリアにあるため、一般人がふらっと立ち寄ることは不可能。

その後は羽田空港第3ターミナルでも提供をしていたが、販売を休止した。その牛重を食べたことがある上級国民の男性によると…

「肉質はやっぱり絶品。普通の牛丼以上に肉を食べてるという実感があります。でも1点だけ気になったのは、やはり黒毛和牛なのでサシがよく入っているのか、脂が強めに感じました。たまに食べると美味しいですけど、好き嫌いでいえば『いつもの吉牛』のほうが好きです」

とのこと。一般国民の記者が嫉妬しないよう配慮してくれたのか、いつもの吉野家のほうが好きとのことだが、和牛がリーズナブルな輸入牛を使った牛丼に本当に負けるのだろうか?


関連記事:江頭2:50の「吉野家の牛丼の食べ方」が天才的 いいとこ取りすぎる…

■一般国民でも食べられるように

そんなことを考えていると、現在全国の吉野家ではなんと、その上級国民専用牛重を全国で発売。どうやらウワサになっていたのは吉野家も把握していたようで、ポスターにも「噂の和牛重、解禁。」と書いてあるではないか。

お値段は1,290円と普通の牛丼が3杯食べられる金額のため、注文時に緊張しすぎてド緊張。しかも牛重を注文した瞬間に記者の幻覚かもしれないが店内がザワついた気がしたため、逆に恐縮したものの届いた牛重の風格に感動した。

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■確かにいつもの牛丼のほうが良い
牛丼吉野家上級国民
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