フジロックがついに開幕　辞退者出るなか参加アーティストが心境を吐露

20日、日本最大規模の野外ロックフェス『FUJI ROCK FESTIVAL’21』が開幕。コロナ禍であることを理由に参加を見送るアーティストや一般参加者の思い、出演者側の苦悩などが、ネット上に多く投稿されている。

■感染対策で3日間開催

新潟県・苗場スキー場にて、22日まで開催される予定のフジロック。会場内では常時マスクの着用はもちろん、アルコールや接触行為、大声での歓声が禁止されるなど、感染対策を徹底したうえでの開催となる。

昨年は、新型コロナウイルス感染拡大による影響、またそれに伴う海外ミュージシャンの招へいが困難になったことなどが原因で中止に。それだけに、2年ぶりの開催を喜ぶファンからの声も多く見受けられた。

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■苦渋の末に辞退者も

とはいえ、現在も全国各地で新規感染者数が過去最多を更新しつづけるなど、感染拡大が続いている状況である。

さらに開催地の新潟県では、病床の稼働率などが依然厳しい数字を示しているだけあり、熟慮の末に参加を見送る出演予定者や一般参加者も多くいるようだ。