デーブ・スペクター、KOC出場の寛平と村上を歓迎 出演者の世代に持論も
『キングオブコント2021』の準決勝に進出した間寛平と村上ショージの「ヤギとひつじ」。デーブ・スペクターと大竹まことはそれぞれ思うところがあるようで…。
■TV番組のあり方にも言及
さらにデーブは「たとえば、『夜のヒットスタジオ』なんか、歌番組に若い歌手がいれば、ベテランも出てたんですよ。今は『ミュージックステーション』は、ほとんど若い人ばかりなんで。ミックスが良かったのに。笑いもこういうの、大歓迎だと思う」と語る。
しかしお笑いグループ・シティーボーイズの一員でもある大竹は「そう言うけどね、『M-1』とか年寄りが出るのね、勇気いるよ。わかせるかどうか、俺はめちゃくちゃ怖いよ」とツッコミを入れていた。
関連記事：片桐仁、即席ユニットで『キングオブコント』に挑戦 10組が相方候補に名乗り
■幅広い世代が「テレビ好き」
デーブが指摘したように、地上波のお笑いや歌番組などで、「ベテランを見る機会が少ない」という印象を持つ人もいるようだ。
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,653名を対象に「テレビについて」実施した調査では各世代で「見るのが好き」と答えた人が半数をこえており、中高年もテレビを好んで見ている人が多いことがわかっている。
同世代の大竹が「怖い」と語ったお笑いコンテストに打って出た寛平とショージ。長年彼らを応援するファンも、『キングオブコント2021』に注目することになりそうだ。
・合わせて読みたい→松本人志、『キングオブコントの会』で新作コント披露 民放では20年ぶり
（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
対象：全国10代～60代の男女1,653名（有効回答数）
