立川志らく、中田翔選手の移籍後初出場に異議 「ドラゴンズはこんなことしません」
中日ファンの落語家・立川志らくが、暴行事件で移籍した中田翔選手を出場させた巨人の采配に物を申している。
落語家の立川志らくが21日、自身のツイッターへ新規投稿。自身がファンである中日ドラゴンズを引き合いに、同日のプロ野球・巨人×DeNA戦における読売ジャイアンツの采配に苦言を呈した。
■代打で移籍後初出場
巨人をめぐっては20日、チームメイトへの暴行事件で北海道日本ハムファイターズから無期限出場停止処分を受けていた中田翔選手が無償トレードで電撃移籍。移籍によって処分は解除され、翌21日、本拠地・東京ドームで開かれた横浜DeNAベイスターズ戦にて移籍後初出場を果たした。
中田選手は同点の6回、一死一・二塁のチャンスで大城卓三選手の代打として途中出場。一度もバットを振らず四球を選び、9回の第2打席ではセンターフライに倒れている。
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■原辰徳監督の采配をチクリ
志らくはこの試合後にツイッターを更新し、まずはファンである中日の連勝に「ドラゴンズ連勝。まだクライマックス諦めてはいない」と言及。
続けて、「読売は中田を引き受けてもう試合に出している。暴力で日ハムを追放になった選手をすぐ使うのか」とつづり、さっそく試合に出場させた巨人の采配に苦言を呈した。
最後も、「ドラゴンズは優勝出来なくてもこんなことはしません」と中日を引き合いに、巨人・原辰徳監督の采配をチクリとしている。
https://twitter.com/shiraku666/status/1429008863940861957
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■野球ファンの反応は…
このツイートに対する野球ファンの反応は二分化。中日ファンからは「ドラゴンズは超が付くほどの品行方正球団ですからね」「よく言った」「ほんとです。球界には良識がないのか」など、賛同が寄せられる。
しかし一方では、「ドラゴンズも昔やらかした選手、更正込みでとりましたよね?」「その前に拾う勇気もドラゴンズには無い」といった異論も。「10.8決戦」など長年にわたるライバル関係な巨人と中日だけに、意見も割れたようだ。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)