TBSの10月新ドラマ『日本沈没−希望のひと−』 杉本哲太、風間杜夫らも出演

杉本哲太らが10月からの小栗旬主演・日曜劇場『日本沈没―希望のひと―』で日本の危機に立ち向かう役を演じる。

2021/08/22 12:00


 

■副総理役は石橋蓮司

与党の最大派閥を率いる副総理・里城弦(さとしろ・げん)はコミカルな役からシリアスな役まで演じてきた石橋蓮司。小栗とはNHK大河ドラマ『⻄郷どん』以来3年ぶりとなる。弱小派閥出身の東山総理も逆らえない里城は、天海の前に立ちはだかる最も大きな壁となる。

石橋は「今回のドラマの役柄においては、この過酷なコロナの影響の中で、政治家の皆さんが専門家との確執を抱えながら、政治的判断を下していく姿がいろいろ参考になりました」と語る。「要するに、楽観主義・自己保身・決断の遅れは、大惨事を招くということです」と締めくくった。


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■魂のこもった「迫真の芝居」

同番組の東仲恵吾プロデューサーからもコメントが届いている。

「『日本沈没』で、政財界の実質トップとして非常に重たい最終決定を下していく役どころを、レジェンド俳優である方々に演じていただきました。杉本哲太さんは、“頼りたくなる、相談したくなる”、そういう包容力のある人柄が若手たちを取りまとめる役柄にマッチしていると思い、お願いしました」と杉本を配役した理由を語る。

「風間杜夫さんは、さまざまな困難を的確に導く財界のトップという役どころを考えた際に、優しい笑顔の中で常に眼光鋭く見渡している印象があり、オファーしました。そして、石橋蓮司さんは、主人公がかわいそうになるくらい強大な存在の役を演じていただいたのですが、これは唯一無二の存在感と圧倒的な威圧感をお持ちの石橋さんしかいないと思い、ご出演いただきました」と風間と石橋を抜擢した思いを述べた。

東仲氏は最後に「レジェンドたちの重厚感があり、魂のこもった「迫真の芝居」をぜひお楽しみください」と締めくくった。

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■出演者インタビュー
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