藤田ニコル、パラリンピック学校観戦に異論 「大人の特別を子供たちに押し付けすぎ」
修学旅行の中止要請とパラリンピックの学校観戦に関し、藤田ニコルの発したコメントが称賛を浴びている。
■大人の特別を押し付けすぎ
ここで意見を求められた藤田は、「(パラリンピックを)見れたら嬉しいですけど、“大人の特別”を子供たちに押し付けすぎかなって思って」と指摘。
続けて「子供たちの“特別”は、修学旅行とかそういうほうが思い出に残るし。一生の人生… 思い出しても私も修学旅行楽しかったですし」と、経験を交えつつ大人と子供の価値観のズレを口にする。
最後も、「4年に1回のイベントと、一生に1回しかないイベントってなったら、やっぱり修学旅行(行けないのは)かわいそうだなって思いますね」と述べ、大人に振り回される子供たちの立場に寄り添った。
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■SNSでは称賛
このコメントに対し、SNSには「一番しっくり来た」「ほんとそうだと思う 核心をついたことを言う」「政治家やおじさんコメンテーターより子供達の本音に近いのでは?」など、その鋭さに称賛の声が。
若者代表と言われるだけあって、学生の心境を代弁するように的を射たコメントとなったようだ。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)