ブルーインパルス展示飛行 都内上空にシンボル「スリーアギトス」カラー
24日、ブルーインパルスが都内で展示飛行を実施。記事では、しらべぇ取材班が捉えた写真をお届け。
東京2020パラリンピック競技大会の開催を記念して、24日に航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」が、東京都内上空で展示飛行を行なった。
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■パラリンピックのシンボルカラー
同日午後2時頃から行われた展示飛行では、パラリンピックのシンボルである「スリーアギトス」の、赤・青・緑の3色のスモークが使用された。
ちなみに、シンボルカラーである赤・青・緑は、世界の国旗で最も多く使用されている色ということで、この3色が選ばれたという。
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■都内上空をぐるり
今回の展示飛行では、入間基地を離陸して渋谷区方面から都心部に進入。国立競技場上空を経由して北区、足立区、葛飾区を抜け、そこから直進し港区から渋谷区へリターン、皇居付近から北へ抜けていくという飛行ルートが事前に公表されていた。
また、航空自衛隊の公式SNSなどでは、「特定の場所でシンボルを描く予定はない」ことも事前にアナウンス。鑑賞する際には、広い場所で十分に間隔を空けるよう、感染症対策の徹底も呼びかけられていたのだが…。
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■地上は想像以上に「密」な状況に…
現地を取材した記者たちは、ブルーインパルスをひと目見ようと、想像していた以上に人が密集していた状況に驚いたと話す。
原宿駅から代々木体育館に向かう歩道橋は、ブルーインパルス観覧者対策のため通行禁止に。神宮橋周辺には200人近い撮影者がカメラやスマホをかざしていた。中には高齢の人の姿も。
二回目の飛行が終わると現場では拍手が起こり、人々からは「見れてよかった」の声。動画を撮影していた女性は、「スクリーンショットで写真にして友達に自慢するの」と話していた。
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