小木博明、イベント参加後に陽性と診断された場合の“気まずさ”を指摘
フジロックが開催されたことについて、『バイキングMORE』で議論。カンニング竹山の提案に、小木博明がツッコミ。
おぎやはぎ・小木博明が、25日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演。国内最大級の野外音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL’21」(以下、フジロック)が行われたことについて、カンニング竹山らと議論を展開した。
■感染の自己申告を提案
20日から22日まで新潟県内で開催されたフジロック。クラスターの発生なども危惧されていたが、25日現在、公式サイトは「会期中の会場においては、ひとりの陽性者も確認されていない」と公表している。
同フェスを配信番組で見ていたという竹山は「やってよかったのかな」としつつ、もしイベントで感染した人が出た場合に「(参加者が)『分からない』と言われちゃうとそれで感染経路不明者になっちゃう」とし、「陽性の人は言ってもらったらなんとなく今後のみんなのために役立つのかなと思う」と参加者による感染の自己申告を提案。
この規模の有観客イベントを開催した場合に、どの程度感染者が出るのかデータを取ることも重要ではないかと私見を述べた。
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■竹山の提案に小木は…
これを聞いた小木は「フジロックに関しては東京で緊急事態宣言出てるのに県外をまたいで行ってる」とし、「8割9割も緊急事態宣言の所から来てると思うんですよ。その時にこれに行ってかかるじゃないですか。言えないですよね、恥ずかしくて」と語る。
続けて「まず常識がない人間に思われるし。会社の人に休むとなった時にも『なんで感染したんだ』って言われてもフジロックに行ってたって言ったらクビでしょ、会社。どこに言うにも恥ずかしい、家族にも。だって自分の欲望を抑えられなかったわけだから…」と厳しく指摘した。
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■「怒らないから言ってごらんって…」
自己申告案について、陽性と診断された人が申告しやすい空気を作るために、矢作兼は「怒らないから言ってごらんって言わなきゃダメよ」と笑いを絡めつつコメント。
坂上忍は一連のやり取りについて「今だと、尻込みする方向にばっか行っちゃってるから、もうちょっと進むこともね。もちろん、理解を得てですけど」とまとめていた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)