TBS・10月新ドラマ『日本沈没−希望の人−』 風吹ジュン、比嘉愛未、宮崎美子も出演

風吹ジュンが10月の日曜劇場『日本沈没』で主演・小栗旬の母役を演じることが発表された。

2021/08/29 12:00


 

■杏演じる記者の母役に宮崎美子

天海に政府と企業の癒着疑惑を突きつける、杏が演じるサンデー毎朝記者の記者・椎名実梨の母・椎名和子(しいな・かずこ)役は宮崎美子。

『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』で主人公の母、『リコカツ』で主人公の夫の母を演じ、包み込むような優しさで令和の日本の母親像のイメージが定着している宮崎。

宮崎は「実際に災害に遭ったら自分が体験するかもしれないことを、このドラマの中で体験しました。一番、一般的な市民感覚の人物を演じています」と語る。

「仕事への情熱を持って働く娘を置いて避難するのも大変つらいですし、複雑な気持ちですが、そんな状況を、見てくださる皆さんも共感いただける役柄だと思います。ぜひ、皆さん、共感しつつ、この先にどんな希望があるのか見届けてください」とコメントした。


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■普遍的な愛の物語

同番組の東仲恵吾プロデューサーからもコメントが届いている。

「(『日本沈没』は)どうすることもできない現実の中で、生き抜こうとする市井の人たちの普遍的な愛の物語です。愛あふれる役を演じていただく優しくて強い「母」たちが発表されました。風吹さんは、小栗旬さんにも通じる人をひきつける力強くて優しい目が印象的で、(漁港の人たちと息子のことを常に考える)今回の役にぴったりだと感じました。」と風吹を配役した理由を語る。

「天海の妻は、娘のために全てをささげる娘愛あふれる役です。それと同時に天海との間には複雑な問題も抱えています。そんな一つの芝居でいろいろなニュアンスを表現できるのは、比嘉さんしかいない」と比嘉を選抜した理由を語る。

「椎名の母は、常に家族を思いやる家族愛あふれる役です。以前から拝見していた中で、宮崎さんのどんな状況でも優しく包んでくれるような優しさが今回の役にぴったりだと感じて」と宮崎を配役した時のことを語った。

東仲氏は最後に「この家族の物語もぜひ、ご期待ください」と締めくくった。

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■出演者インタビュー
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