千原ジュニア、オシャレな店の欠点を挙げ車いすYouTuberが心底共感　「めっちゃそれ」

29日に放送された『Abema的ニュースショー』（Abemaニュースチャンネル）で、お笑い芸人の千原ジュニアがオシャレな店の欠点を話したところ、その欠点に車いすYouTuber・さしみちゃんが心底共感した。

 

■障害者のリアルを質問

番組には、自分のなにげない日常をYouTubeで公開している、車いすYouTuberのさしみちゃんが初登場。なお、さしみちゃんは先天性の骨の病気である点状石灰化骨異形成症により歩くことが困難なため、車いす生活を送っている。そんなさしみちゃんに障害者のリアルを質問することに。

質問の中では「一択しかない」というタイトルで、歩行が可能な人には移動手段がエレベーター、エスカレーター、階段の3択がある一方、車いすを使っている人にはエレベーターの1択しかないため、さしみちゃんは「冷静に考えて3択あるのなら1択譲ってほしい」という意見を口にした。

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■エレベーターを40分待つことも…

そんな中ジュニアは、車いすが4、5人分のスペースを取るため、車いすを使う人物が人の乗っているエレベーターに乗れず、ずっと待っていることがあるという話を語り始める。

対して、さしみちゃんが「ありますね、40分とか平気で待ちます」と頷くと、ジュニアは「（車いすを使う人が）いてはったら、もれなくわれわれが降りるって決めな！」と、車いすを使う人が外でエレベーターを待っていた場合のルールを提案。

その上で「ルールとしてそう決めてね、あと残りの2択を使えばええし」と話した。

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■挙げた欠点に「めっちゃそれ」

その後、ジュニアが「オシャレとかしたいけど、オシャレな店に限ってムダな段差むちゃくちゃあんねんて」と、オシャレな店の欠点を挙げると、さしみちゃんは「めっちゃそれです！」と心の底から共感。

その上でさしみちゃんは「レジがないような店は店員さんが見てるだけなんで、『ちょっと持ち上げて！』みたいな…」と語り、実生活で体験したオシャレな店での苦労を明かした。

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（文／しらべぇ編集部・綿 つゆ子）