今だけバカ高い「首都高速」 タクシーがこのルートをゴリ押しする理由とは

都内のマイカー利用者なら誰でも知っている「首都高」の1000円割増。五輪期間だけの特別措置で、首都高を敬遠する状況が生まれているが…。

2021/08/30 05:15

首都高速

パラリンピック開催期間中、首都圏における交通量を調整するため「1000円割増」となっている首都高速道路

ネットでは「首都高アホみたいに高いんだが」「+1000円は痛い」「馬鹿らしいので我慢」とドライバーたちの悲鳴が上がっている。その一方で、とあるタクシードライバーは「今こそ高速に乗るべき」と主張…一体、なぜなのか。



 

■「首都高で行ったほうがいい」

大会関係車両が多く通行する首都高の流動を確保するため、オリンピック開催期間に引き続き、パラリンピック開催期間中(9月5日まで)も首都高料金は1000円割増となっている。

先日、取材現場をはしごするためタクシーに飛び乗ったしらべぇ記者。普段なら下道(一般道)を通るところ、乗ったタクシーのドライバーは、「お客さん、首都高で行ったほうがいいですよ」と勧めてくる。

正直、ただでさえ交通費がかかっているのに、高速料金、さらに1000円割増という支払額が頭に浮かび、「俺の懐事情わかっていないなぁ…」と内心思いながら「いえ、下道で行ってください!」とお願いしたのは当然のことであった。


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■渋滞状況は平時の「真逆」

しかし、そのドライバーのアドバイスは的確だった。「いえいえ、お客さん、今こそ乗るべきなんですよ。じつは割増なのはマイカーだけで、タクシーは除外されているんです」という。

え、そうだったの!?…と目からうろこの記者。

首都高速

しかもさらなるメリットがあった。

「この割増対応のせいで、普段混んでいる首都高はガラガラ。逆に普段空いている下道は激混みです。いつもどおりの感覚で下道使うと、時間に間に合わないケースが増えているんです」と、逆転現象が起きていると話す。たしかにこの前走った時、環七も第一京浜も、いつもより混んでいた…。

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■「信号で3回ひっかかったら…」
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