中田翔選手への批判に元巨人・笠原氏が反論 「世間一般の奴ら黙っとけ」
元巨人・笠原氏、移籍をした中田選手に対する批判の声に持論を展開。ネットでは賛否両論。
元プロ野球選手で現在はYouTuberの笠原将生氏は30日、自身のYouTubeチャンネルを更新。チームメイトへの暴行で謹慎し、北海道日本ハムファイターズから読売ジャイアンツにトレード移籍の中田翔選手に対する批判の声に持論を展開した。
■批判の原因は謹慎期間?
今回の移籍について、中田選手が世間から叩かれ気味だと指摘する笠原氏。その理由として、実質的な謹慎期間が9日間だったということに、引っかかる人が多いのではと推測する。
時系列で見てみると、11日に無期限出場停止処分が下された中田選手だが、移籍と同時に解除申請が出され21日には試合に出場している。
この一連の流れについて、謹慎期間が長ければ反省出来るワケではないと発言。自身が球界を追放された賭博事件と絡めて、「俺も結構叩かれたんですよ。もう5、6年になりますけど、『反省しろ』とか『全然反省していないな』とか」「いつまで…何をしたら反省なんですか」と徐々にヒートアップ。
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■笠原氏流のエール
批判の声が相次ぐ中田選手に対し、「そんな外野の声は聞き流して、野球に集中してください。俺は中田さんの暴力事件の何百倍も世間を騒がして、後ろ指も指されました。逮捕もされたし」「しっかりと時間が経てば解決します。中田さんのニュースなんてあと2、3カ月したらないと思います」と笠原氏流のエールを送る。
そして批判コメントを書き込むネットユーザーについては、「人が悪いことをしたら騒いで、どんどん叩きたがってさ。自分がそういう身になったときに『助けてほしい』と思うくせにさ」「世間一般の奴ら黙っとけって感じ」と怒りをあわらにした。
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■ネットでは賛否両論
笠原氏の主張にネットでは、「たしかに謹慎期間が長い=反省にはならないと思う」「SNSの意見は、世間一般を代表していないのは間違いない」「ルール上叩かれることはしていない」と同意するコメントが続出。
その一方で、「次のチャンスは与えるべきだけど、ペナルティも与えるべき」「中田選手はどうなっても、批判されるのはしょうがないです」という厳しいコメントもみられた。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)