おむつ替えの最中、頭上から気配が… 予想外の正体に「素晴らしい」と反響相次ぐ
とある施設のおむつ替えスペース。内部で見かけた感動的な光景に、反響の声が相次いでいる。
利用者の立場に立ってデザインされた施設や設備に出会うと、心がホッコリすると同時に思わず感心してしまうもの。
以前、ツイッター上では「子育てに苦戦する親」の立場に立った素晴らしい工夫が話題となっていたのをご存知だろうか。
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■一見すると普通の施設だが…
注目を集めていたのは、ツイッターユーザー・さゆさんが投稿した一件のツイート。
「天才が作ったおむつ替えスペース」とつづられた投稿には、街中でよく見かけるおむつ替えスペース内部の写真が添えられており、一見するとどの部分が「天才」なのかがピンと来ない。
しかしどうやら、件のスペースの注目すべきポイントは「天井」にある模様。なんと天井にはモニターが設置され、仰向けになった子どもたちが、大人気アニメ『それいけ!アンパンマン』を視聴できるデザインとなっていたのだ。
天才が作ったおむつ替えスペース
(天井でアンパンマン流れてた) pic.twitter.com/pm9JFgtL3w— さゆ (@sayurice_) August 8, 2021
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■「赤ちゃんのことがよく分かってる!」
「相手の立場になって考える」というのは人間社会において、何よりも大切な事柄の一つ。件のおむつ替えスペースの光景は多くの人々の琴線に触れたようで、話題のツイートは1.9万件以上ものRTを記録している。
ツイッターユーザーからは「赤ちゃんや子供のことをよく分かっている人が設定したんですね」「こういう施設が全国にもっと増えてほしい」「これは究極の利用者目線」「子育てのベテランが監修に携わってそう。素晴らしすぎる」といった反響の声が多数寄せられていた。
ツイート投稿主・さゆさんに詳しい話を聞いたところ、件の写真は愛知県のレジャー施設「刈谷ハイウェイオアシス」にて撮影したものと判明。
同施設の担当者に詳しい話を聞くと、話題のおむつ替えスペースがどのような経緯で誕生したか、なんとも素晴らしいエピソードが明らかになったのだ。