デーブ・スペクター、痛みを伴う笑いのBPO審議に異議 「ほっといてほしい」
BPO(放送倫理・番組向上機構)が「痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティ」を審議に入ったことに、デーブ・スペクターが憤り。
■「ほっといてほしい」
さらにデーブは「日本の笑いって、ハリセンとか、ハリセンボンがいるくらいですから、たたくとか、たしかに暴力的なシーンがどうしてもあるんですよ、笑いのためにやってるからいいんですけど、子供がまねしたりするっていう若干の懸念があるのは、分からなくはないんですけど」と審議入りに理解を示す。
しかし、「今、テレビは死活問題ですから、ほっといてほしいよね、はっきり言ってね。もっとメスを入れるべきとこいくらでもある、本当はね」と最後は憤りを見せた。
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■視聴者の反応は…
デーブの発言に、視聴者から「たしかにBPOがテレビをつまらなくしているという側面はあると思う」などの賛同の声が寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)