西武、11カード勝ち越しなしで借金10 ファンからは厳しいコメント続出
埼玉西武ライオンズ、連敗で借金10。5試合で32失点の投手陣に厳しいコメントも…。
埼玉西武ライオンズは5日、敵地・楽天生命パークで東北楽天ゴールデンイーグルスに8対2で敗戦。これで11カード連続勝ち越しなしという苦しい状況だ。
■2死から崩れた渡邉投手
先発の渡邉勇太朗投手は、3回2死から崩れてしまう。1番の辰巳涼介外野手に四球を出すと、そこから3連打で3点を失った。続く4回もピリッとせず3安打を浴びて2失点し、1死3塁から辰巳外野手に四球を与えたところで降板。この日は、3回途中7安打2四球7失点という内容であった。
肝心の打撃陣も8安打を放つものの、チャンスでの一本が出ずに2得点のみ。5回以降は、楽天のリリーフ陣に抑え込まれ、8対2で敗戦。これで11カード連続の勝ち越しなしという結果に…。
[9/5 結果]L2-8E
初回からチャンスを作るも得点できず、3回に先制を許す苦しい展開に。すぐさま #中村剛也 選手の適時打などで1点差に詰め寄りますが、直後に突き放されます。#平井克典 投手がロングリリーフで踏ん張るも、巻き返すことはできませんでした。#埼玉西武ライオンズ #seibulions pic.twitter.com/xjqasGTtWp— 埼玉西武ライオンズ (@lions_official) September 5, 2021
関連記事:6点ビハインドから引き分けに持ち込んだ西武 ファンは渡邉投手の好投を絶賛
■直近5試合で32失点の投手陣
直近5試合を振り返ると32失点で、1試合平均6.4点も失点しているのだ。そしてこの間、クオリティスタート(6回以上を投げ、自責点3以下)を達成したのは、1度のみ。
打撃陣は5試合で30得点(1試合平均6点)しているだけに、先発投手がなんとか試合を作って欲しいところだ。
関連記事:西武・渡邉投手、プロ初先発で勝利も… インタビューで「悲しいです」と発言
■ファンからは厳しいコメント
チーム状態の悪い西武にファンからは、「なかなか勝ち越せないですね」「勝ちへの執念が感じられない」「消化試合の様相を帯びてきた」「首脳陣なんとかしてください」といった厳しい声が続出。
その一方で、「火曜からまた頑張れ」「渡邉投手はこの悔しさをバネに成長してほしい」などの応援コメントもみられた。
・合わせて読みたい→リーグ最下位のDeNAが勝ちきれない理由 リーグワーストのある指標にあった
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)