『月曜から夜ふかし』 聞こえ方が異なる妙高サンシャインランド現象に衝撃広がる
人や年代などで聞こえ方が異なる妙高サンシャインランドのCMが話題に。
■音の専門家に聞くと…
日本音響研究所の鈴木所長は「私も最初聞いたときにはランドと高いほうにしか聞こえなかったんですが、よくよく調べてみると、じつはコーラスが後ろに入っているんです」と語る。
マツコが「そうでしょ!」村上も「俺も2つ」と納得するなか、鈴木所長は「歌とコーラスでアクセントの違う音程の2つが同時に記録されている」と説明。
そして「メインのメロディのほうが強いので認識しにくいとは思うんですが、(「ン」アクセントも)しっかりと入っています」と話した。
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■妙高サンシャインランド現象?
スタッフは「聞こえ方に違いがでるのは年齢や周波数に関連するのか?」という趣旨の質問をぶつける。
すると鈴木所長は「例えば年齢によって若い人が聞こえるモスキート音とかそういったものっていうのはこの10,000ヘルツとか、 もっと上の15,000ヘルツとか17,000ヘルツとかその辺のものなんで、そういったものとは全く違います。本当に偶然の産物だと思います」と分析。
このような現象に名前はないそうで、「妙高サンシャインランド現象」と笑っていた。2つのコーラスが混ぜ合ったことによって生まれた「聞こえ方の違い」。視聴者からも「ビックリした」「面白いね」と驚きの声が上がる。
またどちらのアクセントが強く聞こえるか投稿するユーザーも。放送の効果で、「妙高サンシャインランド」がTwitterのトレンド入りする事態にも発展した。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)