「お墓に眠る大好きなパパと誕生日を」 8歳少女の行動が涙を誘う
大好きなパパの残した言葉に、「お勉強も奉仕活動も頑張るから」と少女は心のなかで誓った。
■大好きなパパへの誓い
墓地でバースデーケーキを広げると幼い手で小さなナイフを握り、上手に切り分けてお皿に乗せ、パパのお墓にそれをお供えしたスパンダナちゃん。静かに手を合わせると「パパの言いつけをちゃんと守ります。お勉強も頑張るし、奉仕活動も続けていくから」と誓ったという。
マヘシュさんは生前、スパンダナちゃんの誕生日を盛大に祝ってくれたが、そのとき必ず「よく勉強するんだよ」と声をかけていたそうだ。
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■地域住民からの信頼も厚く
マヘシュさんの死を嘆き悲しんだのは、じつは地域の住民も同じだった。彼は常識と知識を備えた人格者として人々に信頼され、奉仕活動にも積極的にかかわっていたそうだ。
その動画に改めて感じるのは、大切な人たちを奪っていくコロナが心底憎いということ。1日も早くパンデミックが収束し、世界に穏やかな日々が戻ってくることを願わずにはいられない。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)