13歳で閉経した女性が念願の母親に 「ともに悩む人に希望を与えたい」と経緯公表

まだ10代だったにもかかわらず、生理がストップ。それでも女性は母になる夢をあきらめなかった。

2021/09/09 16:00

赤ちゃん・新生児

たった一度の生理を経験したあと、ほてりやイライラを感じ始めた女性。閉経したことが明らかになり「妊娠は難しい」と言われたが、女性は2児の母になった。その体験談を、『Metro』『New York Post』など海外メディアが伝えた。



 

■異変に気づいた家族

イギリスで暮らすクレア・ペイプさん(43)は、これといった問題もなくすくすく成長。大きくなり初潮を迎えたが、しばらくするとほてりやのぼせ、さらにはイライラなど不快な症状も経験しはじめた。

当時、クレアさんはまだ13歳。そのため家族も「思春期だからこんなものか」と考え、特には気にしていなかったようだ。しかし生理が二度とこなかったため、さすがに心配になった家族はクレアさんを連れて病院へ。そこで受けた検査で、予想もしていなかった事実が判明した。


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■意外な診断に衝撃

「早発卵巣不全(早発閉経)ですね」と医師に言われたクレアさんは、17歳になると女性ホルモンの補充療法を受けるように。友人たちにはそのつらさを理解してもらえず、ひどい孤独感に襲われたこともあったという。

そして大人になったクレアさんは出産を強く望むようになり、卵子提供を受けての体外受精に挑戦することを決めた。

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■念願叶って母親に
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